鑑賞記

洗濯した時に使うのは乾燥機

カメラを止めるな!

8月17日鑑賞。

DVDをレンタルして鑑賞。最近まで劇場上映してた記憶があるけど、公開は一昨年らしく、旧作料金で借りられた。

「世間的に評判はとても良いけど、個人的にはいまいちだった」ということが僕にとっては度々あるのだが、この作品はそんなことはまったくなく、とても良い作品だった。
低予算ではあるけれども台本がしっかりしているのか、普通におもしろい。

見どころはやはり最初の30分のノーカットシーンだなぁ。多少のNGは許容されるだろうけど、それでもあれだけの人数が30分もの間演じるというのは凄いと思う。

間違いなく良作。

いぬやしき

10/8鑑賞。原作は漫画。1巻のみ読んだことあるので、映画の序盤だけは知ってる。

原作をほんのちょっと知っているというのもあるけど、主演が木梨憲武というのが気になって借りてみた。

漫画の実写化というと、世間一般的にはあまり良い印象を持たれないことが多いけれども、本作は結構良かった。

日本映画でもあそこまでのアクションシーンを撮れることに少なからずビックリした。フジテレビがバックについてるから、お金がそれなりにあったと言われればそれまでだけど。

木梨憲武の演技も良かった。弱々しい主人公の犬屋敷だけど、アクションシーンでもその雰囲気をきちんと醸し出していた感じ。

ただ、やはりというか、原作を読んだ事がある人前提…としてはいないはずだけど、どうにも説明が足りていないのでは、というような場面も少なからずあったように思う。獅子神がどうしてああいうふうになってしまった、とか。

まぁでも、全体を通しては良い作品だった。

メッセージ

8/10鑑賞。原題は「arrival」

多くの人が絶賛しているので、多少なりとも期待して鑑賞したんだけど、、、
この映画の良いところがどこなのか、正直分からなかった。

ストーリーを理解しきれてなかった部分はあったのかもしれない。回想?と現実がシームレスに描かれているので、頭の中で整理が追いついてなかったかもしれない(ので他の人のレビューも読んでみたりもした)。
他の人の感想を見ても絶賛する声が多くて、その声を聞いてみても……やはりどこに良さがあるのか分からず。
みんな称賛しているのに、「別に面白くないよ」と一人だけ思ってる自分が、なんか悔しい。
なので、機会があればもう一回見るかも知れない…

……どうでもいいけど、言語に関心のある身分としては「サピア=ウォーフの仮説」というものが知れたのは良かった。

君の名は。

8月2日鑑賞。新海誠監督作品を鑑賞するのは、「雲のむこう、約束の場所」以来、2本め。
ただ、「雲のむこう、約束の場所」を鑑賞したのは5年以上前で、もうすでに内容忘れてるんだけど、正直そんなに面白くなかった印象があったので、、、
でも「君の名は。」は社会現象にもなった作品なので、興味本位程度で借りて見てみることにした。

結論。とても良い。新海誠という監督の凄さを思い知った。

脚本が凄いし、これは実写ではなくアニメだから成功したんだな、と思った。リピーターが多いのも分かる気がする。僕もすぐにではないけど、数年経ったらまた見たくなるかもしれない。

ハドソン川の奇跡

7/20鑑賞。上映時間短めのを見たくて、100分もない本作のDVDをゲオで借りた。

2009年に起きた航空事故を元にして制作された作品。あの事故は割と大々的に報道されていたので、いまでも覚えている。エアフォースワンみたいな、飛行機内での一部始終を収めたパニック系の映画かと思ったんだけど、違った(そもそも、離陸直後に起きた事故なので、映画の尺にするには短すぎるよね…)。事故の後日譚がメイン。

乗客全員の命を救ったのに「あの事故は防げたはずだ」と事故調査委員会から責められる内容。英雄として崇められる裏で、そういう苦悩があったとは知らなんだ。そしてそれを見事に演じてる操縦士と副操縦士。普通に面白かった。

最後はきちんと丸くおさまって、くすっと笑えるジョークも飛び出して、と、良い作品だった。

ちょっと今から仕事やめてくる

7月14日鑑賞。

GEOで「ジャケ借り」した作品。ストーリー説明に「ブラック企業」と書いてるのに、パッケージにはアロハシャツ姿の福士蒼汰が載ってて、ギャップがあって気になった。

割と面白かった。ただ、演技とはいえ罵倒するシーンは観てるこちらとしても、ちょっと辛かった。あーいうシーンを演じれるのは役者としてすごいなぁとは思うけど。

あと、終盤ちょっと泣いてしまった。人生って、そういうもんだよね、と割と共感する部分もあったり。

幸い、僕はそこまでのブラックで働いたことはないけども、ブラック企業に勤めている人はちょっと見てほしいな、とは思う。ただ、映画を見る余裕すらないかもしれないが…

ノーカントリー

6/29鑑賞

ノーカントリー」を見た。この映画の存在を知ったのは、本作の公開前後に行われたアカデミー賞。出演者のひとりが助演男優賞を受賞しているんだけど、そのとき流れたトレーラーで、受賞したハビエル・バルデムが演じた役の髪型が妙に印象に残ってて、見たいとは思っていたものの、なかなか機会がなく。ようやく鑑賞できた。

ハビエル・バルデムは冷酷な殺人鬼役。なるほど、助演男優賞をもらってるだけあって上手い。不気味さと冷酷さが備わってこわい。あの髪型もそれを手伝ってるし、シーン内でBGMがほとんど流れないのも良い。

ストーリーはそこそこ理解したつもりだったんだけど、鑑賞後にネットで本作の感想をググっていたら、色んな人が解釈をしていて、ああこういうのが読めるのも映画鑑賞の楽しみのひとつなんだな、と改めて思った。鑑賞時に自分では気づかなかったシーンや視点がそういうところから得られるのもまた面白い。

なお、本作の原題は「No Country for Old Men」。意訳すると「ここは老いたる者たちの国ではない」。ハビエル・バルデムばかり注目が行きがちなんだけど、この映画の主役は彼ではなく、彼を捕まえようとするトミー・リー・ジョーンズ演じるベル保安官。あまり書くとネタバレになりそうでアレなんだが、年齢的にもそろそろ退官を考える時期でもあり、それもかけてこの原題になってるんだろうと思う。なのに邦題を考える上で「for Old Men」を省いてしまうのは良くないのでは。「ノーカンチリー」だけじゃ「国がない?どういうこと?」ってなっちゃう。放題考える人は、もうちょっと考慮してほしかったな…

いやまあでも、ハビエル・バルデムのあの役だけでごちそうさまでした、って感じだわ。あの演技見るだけでも本作見る価値があると思う。